風水八宅理論

以下は風水八宅理論による各方位の利用方法です。
 
八宅法 各方位の利用方法
伏位
小吉に属します。この方位は自宅の玄関や、オフィスの出入り口に適しています。この方位で仕事をしたり、休日を過ごしたりすると、自分本来の力を取り戻すことができるとされています。焦りが消失し、責任感が強まり、家族の絆も強まります。また、あまり知らされてはいませんが、風水師の提言で皇帝がこの方位に住んでいたとのことです。
絶命
最大凶に属します。疾病をあらわします。この方位にはトイレを設けると良いでしょう。リーダーとなる人は、この方位をさける必要があります。憂うつ・失望・苦悩・矛盾をもたらし、精神的な疾病を生じやすくなります。
生気
大吉に属します。繁栄と財運の上昇を意味します。この方位は睡眠場所に適しています。ここでは、自分自身の力を超える大きな生命エネルギーを充填することができます。仕事でもリーダーシップの発揮が求められる場合には、この位置に立つと良いでしょう。この方位が、本年の吉凶方位で、「八白・七赤」の二重吉のタイミングに重なった場合は、より強力な幸運の風を呼び込めます。
五鬼
大凶に属します。この方位には、キッチンを設けるのが適しています。「五鬼」が表す不運とは、盗難・損失・火災を意味します。リーダーとなる人(住宅では主)がこの方位に座席を置くと、損失が発生したりします。また、喧嘩・いざこざ・いらいらすることなどが発生しやすくなります。
天医
大吉に属します。こちらの方位には、食卓や書斎が適しています。睡眠不足や、健康に不安がある人は、なるべくこの方位で睡眠をとりましょう。また、ストレスのたまりやすい職業についている人は、この方位で仕事をすると良いでしょう。「天医」はその言葉どおり、精神安定・快眠・快復をあらわします。また重要な決断が必要とされる場合は、この方位で塾考するとより冷静な判断ができます。
六サツ
中凶に属します。浮揚・淫蕩をあらわします。この方位は洗面・風呂場が適しています。この方位は浮気・不倫など不適切な男女関係を促進する力があるため、寝室や職場の座席にはしないほうが良いでしょう。トラブルや仕事に集中できなくなるおそれがあります。大凶ではありませんが、破壊をも意味しますので、あまり長い時間この方位にいることはさけましょう。
延年
中吉に属します。この方位はお年寄りの寝室や食卓が適しています。忍耐・協調・結合をあらわすので、長期戦で忍耐力が必要とされる仕事についている人は、この方位に座席をもうけると良いでしょう。また、個人や企業経営者がこの位置に座席があると、人望は厚くなり、人間関係のはばも広がります。大吉ではありませんが、落ち着きをもたらす方位なので、着実に仕事を進めるには適しています。
禍害
小凶に属します。この方位には、冷蔵庫・食器棚を置くのが適しています。この「禍害」の方位は、煩悩や、忙しい割には見返りが少ない状態をもたらします。この方位に座席があると、些細なことの処理に時間を奪われることが多くなるでしょう。人によっては、このようなストレスがたまって調子を崩すばあいもあります。
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更新日 2007.4.30