●翡翠(ヒスイ)●

ヒスイは良質のハガネに匹敵するくらいの強靭さをもちます。それは石器時代と言われる数万年あるいは数十万年のあいだに、軟玉と並び人類の知った最高の材質でした。宝石のなかでもヒスイの加工には最高度の技術が要求されます。また、ヒスイには古来よりお守りとして珍重されているため、家の健康ひいては家族の健康と開運に用いられてきました。

(1)ヒスイをお守りとして利用する。

ヒスイを常日頃身に着けていると、交通事故・災難から守ってくれると言われています。車にぶつかったにもかかわらず、たいした怪我もなかった、そのかわり身に付けていたヒスイは真ん中から割れていた・・などということは良く聞かれます。
また、生れた赤ちゃんにおばあちゃんがお守りとして、ヒスイをプレゼントしたりします。


(2)ヒスイは体調のバロメーター?

ヒスイは身に付けていると色が出てくることがあります。身に付けている人の「気」がヒスイに反応して色が出てくるともいわれています。その人が「良い気」であればだんだん濃い緑に、あまり良くなければ、他の色が出てくると言われています。中には白っぽいヒスイを買って実につけているうち美しい緑色になった人もいるとか。
(美しい緑色のヒスイはとても高価!!数万円から数十万円、数百万円)


ヒスイは、「貴い」気を出すとされ、古来より、王族の装飾品として使われてきました。

・マヤ文明においても、金と共にヒスイの装飾品が多彩に使われています。
・中国においても、古来より、金、ヒスイの人気は高いです。
・宗教者など、つける場合多し。智恵、貴人の象徴?

文昌塔のように、文昌方位のパワーを上げようとする場合、理気により方位からくる無形の文昌の気をアップさせようとして、文昌塔を使います。また、他の方法として、「貴い」気が有形の気として凝縮した「ヒスイ」を身に付けることで、文昌のパワーが手に入るといいます。


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