●龍銀銭の使い方●

主に安忍水として用いられます。

龍銀銭とは、清朝の銀で作られた貨幣です。が描かれていることからこの名前がつきました。近年本物の龍銀(真正龍銀銭)は、ますます少なくなっており、入手も困難になってきています。


1、護身用

護身、運勢アップとして携帯します。銀は白いので五行の「」に属することから、化サツ効果の高いアイテムとされ、護身用として使われます。

いつも持ち歩く

財布に入れるなどしていつも持ち歩くようにするだけで、身を護るのに役立ってくれることでしょう。


2、安忍水

また、龍銀銭は安忍水としてよく用いられます。安忍水とは龍銀銭と六帝古銭を塩水に沈めたものです。

作り方

口の広い空き瓶に3分の2ほどまで塩を入れます。そこに水を入れて濃い塩水を作ります。塩は溶け残りますが、その中に六帝古銭、龍銀銭を入れます。


 

(1)、「口舌」によるトラブルを避ける(うわさ)

特に職場でのトラブルを避けるのに用います。自分に原因が無いにもかかわらず、よくトラブルが発生する場合に、この安忍水を試してみるとよいでしょう。

このときは椅子から見ておくの右方の上に置きます。

 

(2)、五黄を化す

飛星(毎年の吉凶方位)におけるニ黒と五黄の方位は、もっとも忌み嫌われる方位です。病気や災難がこの方位からもたらされるといわれているからです。安忍水はこの五黄を避けてくれます。

このときは五黄の方位に置きます。

 

(3)、財運を招く

財運を招くのに、風水ではよく金魚鉢を用います。家庭など金魚鉢の場所がとれない場合は、次善の策としてこの安忍水を用います。

金魚鉢の変わりに財運の方位の位置に置きます。


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